茶彩会 - sasae - 和紙布半衿「リボン」

4/29以降の発送になりますので、ご了承ください。

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茶彩会 - sasae 茶と菓子と懐紙と - は、着物スタイリストであり茶人、和の衣食住を伝える「鳴海彩詠」の茶の湯ブランド。

古来より和紙の産地である岐阜県美濃市では、和紙と共に、和紙を糸にして織り上げた和紙布も作られてきました。
少しシャリっとした肌触りは暑い季節には蒸れなく、寒い季節には空気を含んで保温性抜群に温かさを感じる日本の高温多湿な風土にとても合った布です。
また、和紙のもつ元々の抗菌性も変わらずに発揮し、いつまでも天然の快適さを保ちます。
また美濃和紙は薄くとも強い漉きの特徴があり、耐久性も兼ね備えています。

今回は、そんな和紙布の中でもリボン上に織り込まれた変わり生地に出会いました。
ゆっくりと織り上げられるこの生地は、今ではなかなか織られなくなったタイプのデッドストック生地です。
洒落着な訪問着、色無地からお洒落小紋や上質な紬など、幅広く合わせて頂ける半衿。
少しほっこりした見た目でもありますので、薄物の着物にはちょっと合いませんが、木綿や綿麻などカジュアルに楽しむ着物でしたら、通年使って頂けます。
柔らかな白と光の加減でキラッとした表情を持ち、肌写りもとても良く、その季節に寄り添ってくれます。
茶道では先生のご意向によりますが、暮らしの中の茶の湯のなかで使える半衿。
白半衿を愛する方、白半衿の変化球が欲しい方に、ぜひ一度付けて頂きたい半衿です。

リボンの向きによって、衿元の表情も変わります。
たてリボンは、愛らしくもシャープな衿元に。
よこリボンは、たっぷり見せて間違いのない上品かつ柔らかな衿元に。
お好みでお選びください。

広幅生地を裁断し、周囲を生地に合わせてゆっくりとロックミシン掛けしております。
洗濯機で普通に洗って頂くこと可能ですが、糸浮きの特徴がありますので、必ずネットに入れてください。

この半衿は、美濃和紙で熟練の職人の手によって一つづつ作られた「小さな文庫（たとう紙）」にお入れしてお届けします。
着物暮らしのなかで欠かせない上質な国産の文庫（たとう紙）のほとんどは、美濃市にある一社にて作られています。
半衿が収まるのに美しいサイズ、和紙を選び、特注で作って頂きました。
和紙のこより紐を解き、薄紙を開けるワクワク感。
一年のご褒美や新しい年に向けての準備に、 自分の為に、大切な方への贈り物にぴったりな一式です。

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和紙布半衿「リボン」
竪：綿45% 横：和紙55%
幅：17cm、長さ：100cm
洗濯可（ネットに入れてください）

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このお品は、税込、送料込です。
レターパックライト370にてお届けします。
「茶彩会オリジナル懐紙」との同梱可能です。
数量、お包みの状態によっては宅急便にてのお届けになりますので、再計算したのち合計金額をお伝え致します。
贈り物用の熨斗掛けも致しますので、備考欄にお書き添えください。